デュピクセントについて
私が約2年位、実際にデュピクセントを使ってみた感想と実際にどうやっているかを記載していきます。
デュピクセントを検討している人がいたら参考になれば
私は生まれてからずーっとアトピーで(現在も)、血液検査などをしても大体のアレルギーに当てはまります。
病院では部屋をこまめに掃除とか、来ている服は綿100%の物にしろとか油っぽい食事を減らすようにとかずーっと言われてます。
洗剤も無添加にして部屋も綺麗にしたり、食事に気を使ったり綿にしても痒みが収まったことは無いです。
(仕事もしていて、そんなに理想的に綺麗に過ごすことは私には無理です、しかも無添加ものとかは高いので劇的な効果もないのに常時実行できない)
ステロイドも付けているときは良いけど、だんだん効きが悪くなりランクが上がるを繰り返します。
漢方とかも数年やりましたが、効果は皆無でした。(私的にはですが)
これを読んでる人は同じような方も多いと思いますが、、、
結論
私的には使った当初からかなり良くなりました。
実際の値などはありませんが、私的には昔が100なら今は20-30位まで不満が下がった感じですね。
痒みがだいぶ減ります。寝ていても服が血だらけにとかなくなりました。
昔は運動してもあまり汗などを搔かなかったですが、今は汗を搔きます。
(掻きすぎで汗腺が死んでたのかな~)
今はステロイドなどは塗っておらず、デュピクセントの注射と保湿のみです。
デメッリト
デュピクセントのデメッリトは完全に費用です。
正直バカ高いです。
最初の年は抑えても年間30万位しました(泣)
今は20万位です、、、それでも悲しいくらい高いですが
デュピクセントは、1本あたり約59,000円位で、健康保険加入者は自己負担額は3割負担なので約17,000円位です。
効果期間
推奨は2週間ごとに1本を注射です。
安定するまでは月に2本ですね
症状安定後には、4週間ごとに投与することも可能です。
私は今は1か月に1本にしてます。(高すぎるので)
実際にやった事
1.限度額適用認定証の申請
限度額適用認定証は
高額な医療費がかかることが想定されるとき、事前に申請して交付された「限度額適用認定証」を医療機関の窓口に提示することで、保険適用内の医療費の支払いを、自己負担限度額までにすることができます。
限度額は所得によって変わります。
限度額適用認定証は1年更新なので、次年度も取得することに注意
年間所得額 | 3回目限度額超過まで | 4回目以降 | |
1 | 901万以上 | 252,600円 | 14,0100円 |
2 | 600~901万まで | 167,400円 | 93,000円 |
3 | 210~600万まで | 80,100円 | 44,400円 |
4 | 210万以下 | 57,600円 | 44,400円 |
5 | 住民税非課税 | 35,400円 | 24,600円 |
会社員ならお持ちの健康保険組合に、国民健康保険ならお住いの市役所に連絡して取得しましょう。
連絡すれば申請方法などを教えてくれます。
2.皮膚科に確認
皮膚科によってはデュピクセントを扱ってないところもあるので、掛かりつけの皮膚科に確認してください。
扱っていても、皮膚科に取り置きが無いことも多いので確認した方が2度手間にならずに済みます。
3.皮膚科で治療
皮膚科によって違うのかは不明ですが、私の場合は
初回と2回目は皮膚科で注射指導して、その後は自分で注射となりました。
注射する場所は下記になります
※デュピクセントを受けるとマニュアルみたいなものを貰え、そこに注射個所などが書いてあります。
例ですが、使用と費用の流れを記載します。
1年目は月2本想定です
合計金額:284,700円
2年目は安定して月1の想定です
合計金額:160,200円
3年目以降も2年目と同様な感じになると思います。
種類
成分に違いはありませんが、注射はペン型とシリンジ型があります。
私はペン型の方が打ちやすくおすすめです。
確定申告
1年間に自己負担した医療費が10万円を超えるとき、確定申告すると税金が戻ってくるので、絶対に確定申告をしましょう。
確定申告の際にはデュピクセント以外にも、他の医療費(整形外科や風邪などで内科にかかった医療費など)も対象になるので、すべての医療費用のレシートを取得しておきましょう。
1年分のレシートをとっておき、次年度の2/15~3/15に確定申告を行います。
確定申告するには無料でも使えるのでマネーフォワードなどを使った方が楽です
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