Wiresharkでよく使うフィルタ・設定方法

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検索窓が赤い場合は構文の失敗なので注意

検索方法

IPv4アドレス「X.X.X.X」指定

ip.addr == X.X.X.X

宛先IPv4アドレス「X.X.X.X」指定

ip.dst == X.X.X.X

送信元IPv4アドレス「X.X.X.X」指定

ip.src == X.X.X.X

MACアドレス指定

eth.addr == xx:xx:xx:xx:xx

宛先MACアドレス指定

eth.dst == xx:xx:xx:xx:xx

送信元MACアドレス指定

eth.src == xx:xx:xx:xx:xx

プロトコル指定

icmp tcp udp http ftp ・・・など

TCP・UDPでポート番号「XX」指定

tcp.port == XXXX  udp.port == XXXX

宛先TCP・UDPでポート番号「XX」指定

tcp.dstport == XXXX  udp.dstport == XXXX

送信元TCP・UDPでポート番号「XX」指定

tcp.srcport == XXXX  udp.srcport == XXXX

MACアドレスのマルチキャスト・ブロードキャスト指定

eth.ig == 1    :マルチキャスト・ブロードキャスト指定
eth.dst==ff:ff:ff:ff:ff:ff   :ブロードキャストのみを指定
eth.ig == 1 && !(eth.dst==ff:ff:ff:ff:ff:ff)  :マルチキャストのみを指定  

複数条件「and・&&」の場合

ip.addr == X.X.X.X and http and tcp ・・・
p.addr == X.X.X.X && http && tcp ・・・

構文をand・&&のどちらかで繋げることにより、複数検索が可能です。
andの場合はすべての条件にマッチしたものが表示されます。

複数条件「or・||」の場合

ip.addr == X.X.X.X and http and tcp ・・・
ip.addr == X.X.X.X || http || tcp ・・・

構文をorで繋げることにより、複数検索が可能です。
orの場合はどれか1つの条件にマッチしたものが表示されます。

除外条件「!・not」の場合

表示させたい情報の前にnotを付与する

!dns / not dns

表示項目の追加

例として表示カラムにMACアドレスを追加する場合

編集 > 設定 を選択

外観 >列 から「+」を選択
新しい項目を追加
今回の例では送信元MACアドレスを指定

サンプル
題名         種別
送信元MACアドレス Hardware src addr(resolved)
宛先MACアドレス   Hardware dest addr
送信元ポート番号 Source port
宛先ポート番号    Destination port

表示されました

表示順番も変更可能です
移動したい項目を左クリックでつまんで、移動させたい項目まで持って行きます

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