Cisco NAT設定② 自機でアドレスを持っていない場合のNAT 

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自機でアドレスを持っていない場合のNAT

構成は下記の様になってます
NAT用ルータは今回NAT元となるアドレスは持っていないです

左下の端末から右下の端末にPingを実行します。
NATルータ(A-L3-1)の手前ではNATされておりません。
NATルータから出ているとNATされていることが解ります、そして相手からも戻ってきています。

注意 外部からもアクセスできてしまう

L3だとファイヤーウォールと違い、NATアドレスへ疎通ができてしまうので注意
インターネットへアクセスする機器でのNATはL3などは止めてファイヤーウォールにしましょう

右下の端末からNATアドレスへ通信しても
普通の状態だと、NATテーブルが無い状態ではアクセスは届かない

NATテーブルにてNATが学習されると、外からNAT内のLAN側にもアクセスできてしまいます。

Pingだけでなく、NATテーブルに無い使っていないポート番号でもNATされてしまいます

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