ISE(Identity Services Engine(アイデンティティ サービス エンジン))は、Cisco製品です。
RADIUS サーバとして動作し、認証認可やアクセスコントロールを統合的に行うためのプラットフォーム製品です。
主な役割は
PSN(Policy services Node) :管理機能担当で管理や各設定を担当する
2台以上ある場合はPrimaryとSecondaryを選択する
MnT(Monitoring and Troubleshooting Node):ログ担当でログやイベント情報を収集・保存・監視する
2台以上ある場合はPrimaryとSecondaryを選択する
PSN (Policy Service Node):
Rasiusクライアント(スイッチ、無線LANコントローラなど)からの認証・認可要求を実際に処理する。
定義したポリシーに基づいて、ユーザーやデバイスのアクセスを許可するかどうかを判断します。
PSNは認証認可を処理するので2台以上あってもPrimaryとSecondaryではなく、個々で動作します。
一般的には冗長している場合は負荷分散する様にします。
基本は2台構成か4台構成が多いです。
1台でPAN/MnT/PSNを使用することも可能です。
2台の場合は
1号機「PAN(Primary)/MnT/PSN」 2号機「PAN(secondary)/MnT/PSN」
とすることが多く、4台構成だと
1号機「PAN(Primary)/MnT」 2号機「PAN(secondary)/MnT/」
3号機・4号機「PSN」
とすることが多いです




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