CML 使用可能ノード一覧
CML(Cisco Modeling Lab)
仮想的にネットワーク環境を構成するソフトウェアです
操作はブラウザ上で出来ます。
インストール方法はこちら
使用できる機器等は下記になってます
名称 | 機能 | 必要スペック vCPUs/Mmory/最小Disk |
初期PW |
ASAv | Cisco ASA ファイアウォール イメージ | 1 / 2 GB / 100 MB | 無し |
CAT8000V | IOS-XE Catalyst 8000V エッジ ソフトウェア ルータ |
1 / 4 GB / 500 MB | 無し |
CAT9000v | IOS-XE Catalyst 9000 仮想スイッチ | 4 / 18 GB / 500 MB | 無し |
CSR1000v | IOS-XE クラウド サービス ルーター | 1 / 3 GB / 500 MB | 無し |
iOS XRv9000 | IOS XR 64ビットイメージ | 4 / 20 GB / 5.0 GB | 無し |
ネクサス 9000v | NX-OS レイヤ 2/3 イメージ | 2 / 8 GB / 2.5 GB | 無し |
IOSv | IOS クラシック レイヤ 3 イメージ | 1 / 512 MB / 100 MB | 無し |
IOSv-L2 | IOS クラシック レイヤ 2/3 スイッチ イメージ | 1 / 768 MB / 100 MB | 無し |
TRex | Cisco のパケット ジェネレーターを使用した Linux ベースのイメージ | 1 / 512 MB / 100 MB | 無し |
WANエミュレータ | リンクに WAN のような遅延、ジッター、損失の影響を与える Linux ベースのイメージ | 1 / 512 MB / 100 MB | 無し |
Alpine Linux | コンソールベースの Alpine Linux | 1 / 512 MB / 100 MB | cisco/cisco |
Desktop | グラフィカルな Xfce インターフェイスを提供するデスクトップ Alpine Linux イメージ | 1 / 512 MB / 100 MB | cisco/cisco |
Server | Tiny Core Linux サーバー イメージ | 1 / 128 MB / 100 MB | cisco/cisco |
Ubuntu | Ubuntu サーバー | 1 / 2 GB / 100 MB | ubuntu/cisco |
下記のリンク先を参考にしています
参考:CiscoCML
Cisco CMLノード削除方法
CMLのノードを削除する方法が少し癖があるのでメモっときます。
ノードは状態は下記の様にノードの右下のマークの状態でわかります
削除するにはノードを1回初期化しておかないといけない様です
①「STOP」を押してノードを停止する
②「WIPE」を押してノードを初期化する(警告が出るので「CONFIRM」を選択)
③「DELETE」を押せるようになるので押してノードを削除(再確認がでるので、「CONFIRMを選択」)
ノード作成に失敗する注意点
ノードを作成しようとすると下記の様なエラーが表示されて失敗しました。
(最初はバグってるのかと思って、PCぶん投げたくなりました)
調べてたら、上で載せた機器のスペックが必要なようでした。
(このエラーのために上の表を作成したので、、、仮想の機器でメモリを数ギガとかCPUを数個も使えるPCなんか持ってないだろ)
エラー内容
xr9kv-0: Failed to choose a suitable compute node
(cml-controller-1 has insufficient total HW resources.)
コメント
シスコのOSSでCMLのyamlファイルから構成図を生成してくれるツールがあるみたいです
https://github.com/cisco-open/network-sketcher
Kototoikototoさん
ありがとうございます
見てみます