SFPとは
SFP (Small Form Factor Pluggable) モジュールは、光ファイバーや、LANケーブルなど対応出来る光トランシーバです。
SFP+(Small Form-Factor Pluggable Plus)モジュールは、次世代型で主に10Gbps対応のトランシーバーです。
SFP28(Small Form-Factor Pluggable 28)モジュールは、25Gbps対応用設計されたSFP+の進化版のトランシーバーです。
SFPモジュールには、短距離伝送用のマルチモードSFPと長距離伝送用のシングルモードSFPの2種類があります。
XXXGBASE-LRは、シングルモード光ファイバー(SMF:Single Mode Fiber)を使用します
-【L】は“Long range” (長距離)
XXXGBASE-SRは、マルチモード光ファイバー(MMF:Multi Mode Fiber)を使用します
-【S】は“Short range” (短距離)
種別 | 型種類 | 波長 | 最大伝送距離 |
SFP | 1000BASE-SX | 850nm | 550m |
1000BASE-LX | 1310nm | 20km | |
1000BASE-EX | 1310nm | 40km | |
1000BASE-ZX | 1550nm | 80km | |
SFP+ | 10GBASE-SR | 850nm | 300m |
10GBASE-LR | 1310nm | 10km | |
10GBASE-ER | 1310nm | 40km | |
10GBASE-ZR | 1550nm | 100km |
SFPはLANポートのように送信と受信が全2重通信に自動でなってくれないので、送信と受信のケーブル接続に注意が必要です
光コネクタ
光ケーブル種類
シングルモード 光ファイバケーブル
直線性が強く長距離通信向きとなります。
直線で進むので、あまりケーブルの折り曲げに弱く、コストもマルチケーブルより高くなります。
波長は1310nm・1550nmとなります
マルチモード 光ファイバケーブル
光を反射しながら進むので短・中距離通信向きとなります。
シングルケーブルより、折り曲げに強くコストも安くなります。
波長は850nmとなります。
コメント