コマンドプロンプト 各コマンド説明(ドメイン・ルーティング・ハッシュ確認など)

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ドメイン連携確認

whoami /fqdn  ドメインログオンを確認

nltest /dsgetdc:ドメイン名  実際にクライアントがどのサイトのドメインコントローラーで認証が行われているのかを確認する
(キャッシュログオンしている場合のエラー: Status = 1355 0x54b ERROR_NO_SUCH_DOMAIN)

nltest /sc_verify:ドメイン名  ドメインコントローラが接続可能か検証
                正しく接続できていない場合は空欄となります。

ローカル・ドメインユーザのアカウントの期限やパスワード有効期間を確認する

net user
 ローカルのコンピュータ上に登録されているユーザーアカウントの一覧を確認する

net user /domain
 Active Directoryドメインのユーザーアカウントの一覧を確認できる。
 ※ドメインユーザを確認する時はADと接続できる状態の時に限ります

net user <ユーザ名>
net user /domain <ユーザ名>
 下図の様にアカウントのPWなどの有効期限など詳細情報を確認できます

ルーティング確認

route print ルーティングテーブルの表示

図1

①インターフェース一覧(端末で有効なインターフェース一覧が表示される)
②宛先ネットワーク
③サブネットマスク
④ゲートウェイ(ネクストホップアドレス)
⑤出力するインターフェースアドレス
⑥メトリック値

route add ルーティング追加
※ルーティング追加は管理者権限が必要です。

route add [①宛先IP ][ mask ②SM ][③ DGW ] [metric ④メトリック値] [if ⑤インターフェース名]
上記の例だと172.16.0.0/12の宛先は192.168.1.254に送信するようになる
「-p」は次回以降のOS起動時にも自動的に追加される。
インターフェース名は[route print]で確認できます。(図1の①)
メトリック値とインターフェースは省略可能

route delete ルーティング削除
route delete [ 宛先IP ][ MASK SM }[ DGW ]
例:route delete 192.168.0.0 mask 255.255.255.0 192.168.170.250

ハッシュ値確認

certutil -hashfile “ファイルパス” ハッシュアルゴリズム  指定のファイルのハッシュ値を

ハッシュアルゴリズム
MD5 128bit
SHA1 160bit
SHA224(ハッシュ値:224bit)
SHA256(ハッシュ値:256bit)
SHA384(ハッシュ値:384bit)
SHA512(ハッシュ値:512bit)
SHA512/224(ハッシュ値:224bit)
SHA512/256(ハッシュ値:256bit)

任意のサイズのファイルを作成する

fsutil file createnew パスandファイル名 サイズ(10進数) 任意のサイズのファイルを作成する

PCの主な購入時期を調べる

systeminfo
下記の赤枠の部分の日程が主な購入日となります

他PCの情報を取得する

systeminfo /s <相手先IPアドレス or PC名> /u <[ドメイン¥]ユーザ名> /p <パスワード> /fo csv
システム構成やOS・ネットワークなどの設定情報を収集する。
/fo (csv/list/table) = 形式で出力

getmac /s <相手先アドレス> /u ユーザ名 /p パスワード /fo csv /v
/v = 詳細 /fo (csv/list/table) = 形式で出力
マックアドレスを取得する

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